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創業165周年で感謝の集い 岐阜市の老舗旅館「十八楼」 伊藤社長「創業の精神忘れない」

岐阜市の老舗旅館「十八楼」が創業165周年を記念した感謝の集いを開き、関係者が節目の年と新たな門出を祝いました。
十八楼は江戸末期の万延元年(1860年)創業で、以来、岐阜市の長良川河畔で宿泊業を営んできました。
感謝の集いは、伊藤善男社長が昨年秋に旭日双光章を受章したお祝いも兼ねて行われ、伊藤社長が「創業の精神を忘れず、時代の変化に対応しながら新たな価値を創造していきたい」と決意を述べました。
続いて、野田聖子衆院議員や江崎禎英知事、柴橋正直岐阜市長らの祝辞に続き、岐阜商工会議所の村瀬幸雄会頭の発声で乾杯、なごやかに歓談しました。
会場では、伊藤社長がドラムスを務めるジャズバンドによる演奏が繰り広げられ、招待客から拍手が送られていました。
また、岐阜市内の中学生を対象にした基礎学習能力を高めるカードゲームやスポーツ遊具の寄贈が行われ、伊藤社長が水川和彦岐阜市教育長に目録を手渡しました。