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岐阜県職員2202人異動 まちづくり担当の「理事」新設

県は27日、4月1日付けの新年度人事異動を発表しました。江崎禎英知事になって初の人事で、異動規模は2010年以降で最多となる2202人となりました。
※江崎禎英知事
「ポイントとして『安心』と『ワクワク』で『人やモノが集まる岐阜県』をつくるために、存分に力を発揮していただきたいと思っております」
異動総数の2202人は、全職員の44.8%にあたり、このうち部長級は20人、次長級は47人、課長級は454人でした。
部長級では、まちづくりを担当する「理事」を新設。都市建築部長に就任する県土整備部の野崎真司部長が兼任します。
中心市街地の活性化を担う「理事」の設置は、岐阜駅や岐阜羽島駅、さらにはリニア中央新幹線の岐阜県駅といった交通アクセスの要となる地域を県の将来の発展のカギと見据え、市町村と連携してまちづくりを図るものです。
また、新設の部局について江崎知事は「国に政策提言などを行う未来創成課に政策立案や法令に長けた職員や各分野の専門職員を配置、子ども・女性部と観光文化スポーツ部には関係分野の経験者を配置した」と説明しました。
今回の異動で管理職に登用された女性職員は198人で、登用率は前の年度から1ポイント増えて24%となり、過去最高となりました。
県職員の人事異動の一覧は、ぎふチャンホームページからご覧いただけます。