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「一緒に未来を切り開きたい」 知事と経済三団体が岐阜市で懇談

江崎禎英知事と県内3つの経済団体は28日、岐阜市で懇談し、江崎知事は「一緒に未来を切り開きたい」と呼びかけました。
岐阜市のホテルで開かれた江崎知事との懇談には、県商工会議所連合会の村瀬幸雄会長、県経営者協会の山口嘉彦会長、それに県経済同友会の柳原幸一筆頭代表幹事ら3つの団体の会員約130人が出席しました。
江崎知事は人口減少や働き手不足といった諸問題に触れ、「今までの常識を見直すことが解決につながる」と述べました。
その上で、女性が働きやすい短時間労働の導入など雇用形態やビジネスモデルを改革していく企業の取り組みを、県として支援していく考えを示しました。
また、国へ政策提案を行う「未来創生局」を立ち上げることを紹介し、「岐阜県はポテンシャルが高い。皆さんと一緒に安心とワクワクできる岐阜県の未来を切り開きたい」と呼びかけました。
なお、懇談に先立ち、県経営者協会と県経済同友会が幹事会を開催。県経営者協会は2025年度の基本方針を発表したほか、県経済同友会は2024年度に取りまとめた「ジェンダーギャップ解消に向けた取り組み」と「適切な価格転嫁の推進」の2つの提言を江崎知事に手渡しました。