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酒気帯び運転で車3台絡む事故 助手席の男性死亡させた疑い 57歳男を逮捕 岐阜・多治見署

29日午後、瑞浪市の県道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、車3台が絡む事故を起こして助手席の高齢男性を死亡させたとして、57歳の男が逮捕されました。
過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで30日に逮捕されたのは、瑞浪市稲津町小里の会社員の男(57)です。
警察によりますと、男は29日午後6時40分ごろ 瑞浪市稲津町小里の県道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、対向車線へはみ出して乗用車と正面衝突する事故を起こし、助手席に乗っていた愛知県尾張旭市の男性(88)を死亡させた疑いが持たれています。
軽乗用車と正面衝突した乗用車は 後続の乗用車とも衝突し、車3台が絡む事故となりました。
男性の死因は外傷性心破裂で、搬送先の病院で約2時間後に死亡が確認されました。
容疑者の男もけがをして病院に搬送されましたが、酒の臭いがしたため検査したところ基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男と死亡した男性は知人関係で、送迎中だったということです。
現場は見通しの良い片側一車線の道路で、調べに対し男は容疑を認めています。