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岐阜まち歌舞伎 「若旦那」の熱演に観衆沸く 岐阜市
岐阜市の金華地区と京町地区の老舗の跡取りらでつくる岐阜町若旦那会による「岐阜まち歌舞伎」が２日、岐阜市内で開かれました。出演者の熱演におひねりが投げ込まれ、惜しみない拍手が送られました。
岐阜まち歌舞伎は、地歌舞伎を通して地元を盛り上げようと２０１２年に始まりました。上演された演目は「神懸誉相槌」で、能の演目「小鍛冶」をもとに歌舞伎化されたものです。
岐阜町若旦那会のメンバーのほか、地元の子どもたちも出演し、舞台の上で繰り広げられる情感あふれる演技に観衆からはおひねりや掛け声が飛び交っていました。
岐阜町若旦那会の山本慎一郎会長は「子どもたちと一つになって、披露ができた。地域と共に地歌舞伎の未来をつくっていきたい」と語りました。
