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岐阜スゥープスがプレーオフ初切符 バスケ・B3

バスケットボールB3リーグの岐阜スゥープスは5日、ホーム戦で勝利し、今季8位以上...

 バスケットボールB3リーグの岐阜スゥープスは5日、ホーム戦で勝利し、今季8位以上を確定させて、チーム初のプレーオフ進出を決めました。

 勝てばプレーオフ進出が決まる岐阜はホームのOKBぎふ清流アリーナにしながわシティを迎えました。

 岐阜は第1Q、岩松永太郎、田中昌寛が要所で3ポイントシュートを決め、ペースをつかみます。

 しかし、第2Q以降は一進一退の攻防が続き、最終第4Q、残り3分で品川に9点のリードを許すも、岐阜の選手たちは落ち着いていました。

 キャプテンのライアン・ローガン、卜部兼慎が立て続けに3ポイントシュ―トを沈め、土壇場で同点に追いつきます。

 そして、残り10秒、ハンター・コートがドライブシュートをねじ込み、逆転すると会場のボルテージは最高潮に。

 最後は、粘る品川のパスをスティールした高橋快成がゴール下のゼナ・エドソムワンにアシストし、豪快なダンクで試合を締めくくりました。
 岐阜は72対68の逆転勝利。通算成績は28勝19敗で順位は5位です。
 岐阜は6日も品川とホーム、OKBぎふ清流アリーナで対戦します。

※岐阜スゥープス 小林康法ヘッドコーチ
「今季は連敗、連勝を経験し、特にここ数試合は接戦が続いていたが、我慢強く、粘り強く戦い切ることができた。自分たちのバスケットボールをやれるタフさが成長したことろであり、プレーオフ進出の要因となった」
※岐阜スゥープス 田中昌寛選手
「プレーオフ進出は一つの目標だったので結果が出せてホッとしている。目標はB2昇格。ディフェンスからアグレッシブにいくという自分たちのスタイルを貫いて一戦一戦戦っていきたい」

 プレーオフは4月25日から始まり、8チームのトーナメントを勝ち抜いた上位2チームがB2に昇格となります。

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