ニュース

  • ニュース一覧
  • 子どもやお年寄りが安心して暮らせる街に 春の全国交通安全運動出発式 岐阜県警

子どもやお年寄りが安心して暮らせる街に 春の全国交通安全運動出発式 岐阜県警

6日にスタートした春の全国交通安全運動に合わせ、パトロールの出発式が7日、県庁で...
岐阜県警の春の全国交通安全運動出発式=岐阜県庁

 6日にスタートした春の全国交通安全運動に合わせ、パトロールの出発式が7日、県庁で行われました。

 今年の運動は歩行者優先意識の徹底をはじめとした交通ルール遵守の推進やシートベルト、自転車ヘルメットの着用促進などを重点に取り組みます。

 出発式で江崎禎英知事は「子どもたちやお年寄りが本当に安心して暮らしていける、そんな日々を守るため、力を尽くしていただきたい」と激励。三田豪士県警本部長の訓示の後、パトカーと白バイ合わせて20台が取り締まりに出発しました。

 ※県警本部 谷口慎一交通企画課長
 「特に新入学児童、これから外に出る機会が多くなると思いますので、その子たちのお父さんお母さんが安心して送り出せるような交通社会を目指してやっていきたいと思います。また悪質な飲酒運転もありますので、取り締まりに力を入れてやっていきたいと思います」

 運動は15日までで、期間中、パトロールや取り締まり、登下校の見守り活動などを推し進めます。

 県警によりますと、今年の県内の交通事故の死者数は6日時点で、12人で、前の年の同じ時期と比べ4人少なくなっています。

 ただ、東濃・恵那地域では3月の1カ月間で死亡事故が3件発生していて、4月9日まで交通死亡事故多発地域警報が発令され、県や県警が啓発や指導を強化しています。

関連記事