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バンキングアプリ「じゅうろくアプリ」サービス開始 岐阜市の十六銀行、りそなHDと協業

十六フィナンシャルグループ(FG)の十六銀行は7日、りそなホールディングス(HD)と協業して開発したスマートフォン用のバンキングアプリ「じゅうろくアプリ」のサービスを開始しました。
このアプリは、キャッシュカードを持つ個人客にサービスを提供するもので、残高や明細照会のほか、振り込みといった銀行サービスがスマホで操作できます。
また、アプリを利用した場合の振込手数料は、十六銀行の本支店間は無料、他行へ振り込む場合は165円と、窓口やATMと比べて安く設定されています。
サービスの開始にあたり、十六銀行本店で会見した所孝一専務は「将来的には銀行窓口のほとんどの取引手続きができるようになる」とアプリの今後の展望に触れた上で、「引き続き、りそなHDとの連携によりリテール戦略を強化して、サービス向上と競争力の強化に努めたい」と意気込みました。
十六FGは2024年2月、りそなHDとリテール分野を強化するため戦略的業務提携を結んでいて、今回のアプリの開発はその一環です。
十六銀行では初年度に50万ユーザー、5年間で100万ユーザーの獲得を目指すとしています。
なお、サービスの開始を記念して、本店前ではイベントが開かれ、アプリをダウンロードした人に景品が当たる抽選会が行われました。
この抽選会は今月11日まで、十六銀行の全ての店舗で開かれます。