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自転車通学の新入生にヘルメット贈呈 着用義務化の岐阜市立岐阜商業高校

自転車通学のヘルメット着用を義務化した市立岐阜商業高校で8日、入学式があり、新入生に自転車用のヘルメットが贈られました。
ヘルメットは、着用義務化の取り組みに感銘を受けた岐阜市の警備会社「セキュリティー」の幾田弘文会長が寄贈したものです。
贈呈式では、岐阜中地区交通安全協会の事務長とともに、自転車用のヘルメットと反射材が新入生の代表に手渡されました。
※新入生代表
「ありがとうございます。これからはヘルメットを着用し安全に登校します」
県警によりますと、2020年からの5年間で県内中高生の自転車乗車中の死傷者数は、中学3年生が60人だったのに対して、高校1年生では216人と 3.6倍になっています。
※セキュリティー 幾田弘文 会長
「今回こういった形で市岐商が着用してもらえるということになり、これが県下全高校に波及すればいいと思います。高校生が通学中に悲惨な事故に遭わないようにそれだけを祈っております。ヘルメット着用というのは、事故を起こされた時に致命傷にならない。やっぱりこれをずっと広げていただければありがたい」