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「荘川さくら学園」入学式 岐阜県高山市初の義務教育学校

高山市初の義務教育学校 「荘川さくら学園」が開校し、真新しい校舎では、新1年生3...
「荘川さくら学園」に入学した3人の男子児童と先生ら=9日午後、高山市荘川町

 高山市初の義務教育学校 「荘川さくら学園」が開校し、真新しい校舎では、新1年生3人を迎えて初めての入学式が行われました。

 荘川小学校と荘川中学校が統合されて開校した「荘川さくら学園」は、校舎が小学校の跡地に建設されました。校章には町の象徴である「荘川桜」がデザインされました。

 在校生や来賓らが見守る中、3人の新入生が緊張した面持ちで入場し、一人一人名前を呼ばれると「はい」と、元気良く返事をしていました。

 都竹克彦校長は「学校1年目、みんなも1年生。同じ1年目なので素敵な学校生活が始まることを願っています」とエールを送りました。

 9年生の田口亜弥さんは「分からなくても出来なくても、私たちが優しく教えるので安心してください」と歓迎しました。

 続いて、5年生から9年生の児童生徒が伝統の獅子舞を披露し、最後は全員で新しい校歌を合唱しました。

※新1年生(学園で頑張りたいことは?)
「宿題を頑張りたい。勉強を頑張りたいです」

 荘川さくら学園は1年生から9年生まで合わせて45人で、併設される保育園とも一体となった12年間を通じた教育プログラムも行われます。

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