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春の訪れを告げる 樹齢1500年超の「淡墨桜」が満開 本巣市

日本三大桜の一つに数えられる国の天然記念物「淡墨桜」が満開を迎えていて、多くの見物客が訪れています。
散り際に淡い墨色を帯びることから淡墨桜と呼ばれていて、ことしも枝いっぱいに花をつけて山間に春の訪れを告げました。
高さ17.3メートル、枝ぶりは最大 約24メートルのエドヒガンザクラで、樹齢1500年以上と言われています。
ことしの開花は今月3日で、8日に満開となりました。満開は去年より6日遅いということです。
11日は、春の陽気に包まれ見物客が写真を撮ったりレジャーシートを広げてくつろいだりしていました。
※【見物客】
「きれいですね。毎年来ています。屋根があるより、外で楽しむ方が子どもにとっていいのかなと思います」
本巣市によりますと、天候が良ければ、花は来週の半ばごろまで楽しめるということで、今月20日までは午後9時まで夜間のライトアップが行われています。