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「働いてもらい方改革」を推進 坂口捺染の社長が経営哲学を語る 岐阜県庁でセミナー

子育て中の女性や若者、高齢者、障害のある人らが柔軟に働ける職場を提供することで人材の確保と生産性向上を目指す「働いてもらい方改革」の推進セミナーが9日開かれ、岐阜市のプリント加工会社「坂口捺染」の坂口輝光社長が講演しました。
セミナーは岐阜県が主催したもので、先進事例として坂口社長が「経営者は従業員に全てを尽くせ!」をテーマに経営哲学を語り、岐阜県内の商工会議所の経営指導員や県職員らが耳を傾けました。
衣類へのスクリーン印刷業で全国トップクラスのシェアを誇り、型破りな経営者で知られる坂口社長はフレックスタイムや従業員が自由に勤務日を決められる勤務制度を導入しながら業務の効率化を図り、業績を伸ばしています。
坂口社長は「生き生きと働くことができる環境は従業員の満足に、従業員の満足はお客さまの満足につながっていく」と経営の心構えを説き、「従業員のニーズに合わせて会社の形を変えていく柔軟な考え方が大切」と呼びかけました。