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岐阜県白川村の「結」の森林プロジェクト 「G-クレジット」認証受け二酸化炭素の吸収量を価値化

飛騨高山森林組合が大野郡白川村の村有林を活用した県独自の「G-クレジット制度」の...
「G-クレジット制度」の認証を受けた飛騨高山森林組合の千原達雄代表理事組合長(左)=白川村役場

 飛騨高山森林組合が大野郡白川村の村有林を活用した県独自の「G-クレジット制度」の認証を受けたことから、白川村役場で報告会が開かれました。

 G-クレジット制度は、県内の適切に管理された森林による二酸化炭素の吸収量を価値化し、クレジットとして県が認証する県独自の制度です。

 飛騨高山森林組合が白川村で進める『日本の原風景を守る「結」の森林プロジェクト』が先月、このG-クレジット制度の認証を受け、千原達雄代表理事組合長らが成原茂村長に報告しました。

 組合によりますと、間伐などの森林整備は世界遺産白川郷周辺の村有林 約18ヘクタールを皮切りに進められます。10年間で約100ヘクタールに拡大する計画で、二酸化炭素の総吸収量は約2400トンになると見込んでいます。

※大野郡白川村 成原茂 村長 
「白川村も森林整業など、皆さんの力添をいただきながら、しっかりと頑張って行きたいと思っています」

※飛騨高山森林組合 千原達雄 代表理事組合長
「これから期待に応えられるように一生懸命取り組んでまいりたいと思います」

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