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東海環状道の本巣PA 岐阜高専の学生制作タイルアート完成

現在整備中の東海環状自動車道の本巣PA(パーキングエリア)に、地元の岐阜工業高等専門学校(岐阜高専)の学生が制作したタイルアートが完成しました。
ネクスコ中日本と岐阜高専は、本巣PAの整備に学生が参画する取り組みを行っていて、タイルアートの制作もその一環です。
タイルアートは、内回りと外回りのパーキングエリア建屋の入口正面に設置され、それぞれ高さ1メートル、幅1メートルの作品に、市内を走る樽見鉄道と桜や水田がデザインされました。
この日は、美術部の学生らが作業員の手を借りてタイルアートを壁面に取り付けた後、最後のタイルを貼り付けて完成させました。
※岐阜高専 美術部 野原珠実さん
「形になってすごくうれしいです」「少しでも本巣市の良さが感じられたらとってもうれしいと思います」
※ネクスコ中日本 岐阜工事事務所 川口建人さん
「とてもいい作品が出来上がったなと感動しています」「私自身が地元出身ということもあり、この地域に愛される高速道路になればいいなと思い、周辺の学校である岐阜高専とコラボして、地域に愛される地域に根付いた高速道路になればいいなと思っています」
岐阜高専ではタイルアート制作のほか、ベンチの設計などにも携わっているということです。
なお、このPAは本巣ICと大野神戸ICが開通する、ことし夏ごろに供用開始となります。