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春季県高校野球大会４強出そろう 中京、岐阜第一、大垣商業、岐阜城北
春季県高校野球大会は２０日、準々決勝が行われ、中京、岐阜第一、大垣商業、岐阜城北がベスト４進出を決めました。
このうち大野レインボースタジアムの第１試合は中京が県岐商先発の柴田に対して送りバント、タイムリーのそつのない手堅い攻めで４回、６回に２点ずつを奪い、４点をリードしました。これに対して県岐商は６回裏、中京先発の鈴木を捉え、３連打で無死満塁とし、鈴木のピッチャーゴロ、バックホーム悪送球で２点を返し、無死１・３塁から６番内山のセンター前タイムリーで３対４と１点差に詰め寄りました。しかし、なお無死１・３塁の同点、逆転のピンチに鈴木は藤本監督の続投指示に応えて、ギアを上げ、センターフライ、三振ゲッツーで後続を断ち、１点リードをキープし、そのまま４対３で逃げ切り、準決勝に駒を進めました。（※中京・鈴木は練習試合も含め初めての完投勝利で被安打８、奪三振６、失点３、１２４球の投球）
このほか、岐阜第一は美濃加茂に８対１（８回コールド）、大垣商業は帝京大可児に２対１で逆転勝ち、岐阜城北は投手戦を制し岐阜総合に２対１で勝利し、それぞれベスト４進出を決めました。
準決勝は２６日（土）に大野レインボースタジアムで第１試合、中京対岐阜第一（午前９時～）、第２試合、大垣商業対岐阜城北（午前１１時半～）が行われます。
なお、３位決定戦、決勝は２９日、ぎふしん長良川球場で行われる予定です。
