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全国都市緑化ぎふフェア開幕 岐阜の豊かな自然を発信 岐阜県・可児市で開会式

国内最大規模の花と緑の祭典である全国都市緑化ぎふフェア「ぎふグリーン・ライフフェスティバル2025」が23日に開幕し、可児市で開会式が行われました。
フェアは、自然と共生した暮らしをテーマに県営都市公園6カ所と飛騨地域の会場で、岐阜県の花と緑、農産物が楽しめる多彩なプログラムが展開されます。
可児市瀬田のぎふワールド・ローズガーデンでは、開会式が行われ、都市緑化機構の横張真理事長や江崎禎英知事らが出席しました。
※江崎禎英知事
「岐阜県の人びとは緑を活かし、その中で生きてきた。そういう意味では『グリーン・ライフ』先進県といえる。会期中は7つの会場からグリーン・ライフを全国に発信していきたい」
各会場にはテーマに沿った特設ガーデンが用意され、このうち、ぎふワールド・ローズガーデンでは、県内産を中心に160種2万6千株以上の花々が美しい競演を見せる「フラワーリビングガーデン」や、県立国際園芸アカデミーの学生らが岐阜の文化や暮らしを約1万2千株の花で表現した「北の大花壇」が広がっています。
訪れた人びとは、美しく植栽された園内を散策しながら心に止まった花壇などを写真に収めていました。
※来場者
「素敵です。色合いがすごく綺麗です」
※来場者
「5月にバラが咲いたらどんなにきれいかと思って、また来るのを楽しみにしています」
フェアは1983年から毎年全国で開かれており、県内では初めての開催となります。
会期は6月15日までです。