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信長目線の「岐阜城天守閣席」新設 ぎふ長良川花火大会の有料観覧席

信長気分でお城から長良川花火が観賞できますー。8月9日に開催されるぎふ長良川花火...
ぎふ長良川花火大会の応援席について語る柴橋正直岐阜市長=岐阜市役所

 信長気分でお城から長良川花火が観賞できますー。8月9日に開催されるぎふ長良川花火大会の応援席いわゆる有料観覧席の情報が24日発表され、今年は岐阜城を貸し切って花火を楽しむ「天守閣席」が新たに設けられることになりました。

 岐阜市などでつくる実行委員会によりますと、岐阜城天守閣席は20人までの1グループ限定で、天守閣の最上階に机やいすを置き、飲食しながら観賞することができます。

 料金は50万円で、抽選となります。抽選の申し込みは25日午前10時から5月18日までで、実行委員会の公式ホームページで受け付けます。

 なお有料観覧席は、13種類あわせて2万5000席用意され、天守閣席のほかにも堤防法面の平らな部分に4人分の席を設ける「視界良好ボックスシート」や、丸テーブルとイス6脚でグループ利用できる「プレミアムテーブル席」などが新たに設定されました。

 昨年の大会で好評だった「最前列リクライニングシート」や「三脚持込可能エリア」は引き続き設置されます。

 料金は、指定席の「最前列リクライニングシート」が1人3万3000円で、「プレミアムテーブル席」は9万円。自由席は5エリア別に1人4000円から1万2000円となっています。

 12種類の各席の販売は、市民先行抽選が5月17日から、一般先着販売は7月9日からです。

 また、岐阜市の柴橋正直市長は24日の定例会見で、天守閣席を含む有料観覧席の12種類をふるさと納税の返礼品として取り扱うことを明らかにしました。
 
 ※柴橋正直岐阜市長
 「岐阜市が誇る伝統ある長良川の花火大会を一人でも多くの皆さまに応援していただき、大会を未来に残すために共に支えていただきたい」

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