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新たな観光商業施設「岐阜城楽市」4月26日オープン 岐阜市の岐阜公園

岐阜市の岐阜公園に4月26日にオープンする観光商業施設「岐阜城楽市」で24日、報道向けの内覧会が開かれました。
※アナウンサーによる報告
「岐阜市のシンボル、岐阜城のふもとに織田信長らが活躍した戦国時代をイメージした町並みが再現されました。コンセプトは “岐阜を嗜(たしな)み、おもてなしを堪能する” です」
岐阜市と名古屋鉄道が岐阜公園で去年から整備を進めてきた岐阜城楽市は、広さ約1.3ヘクタールあり、東西と南北の通りに店舗や休憩所、観光案内所など合わせて10棟が並びます。
このうち店舗は、地産地消のメニューを扱う飲食店や岐阜ならではの土産を取りそろえた物販店など11店が出店し、園内で食べ歩きを楽しむこともできます。
※アナウンサーによる報告
「こちらでは岐阜の銘菓の起き上り最中を手作りできるテイクアウト商品が来月中に始まります。好きな餡を選んで詰めて、好きなトッピングをかけて、自分だけの好みの味を楽しむことができます」
このほか、戦国時代の茶店をモデルにした店舗では、土釜で炊き上げるごはんや囲炉裏で焼き上げる干物を味わうことができます。
※名古屋鉄道 まちづくり推進部 湯浅健一さん
「この施設だけではなく、周辺に魅力的な川原町エリアや鵜飼、岐阜大仏といった魅力的な観光スポットがありますので、この施設がこのエリアの集客や回遊の拠点となることで、エリア全体の価値向上を図っていきたいと考えています」
名古屋鉄道では年間150万人の来場者数を目指すとしています。
岐阜城楽市は26日正午にオープンし、ゴールデンウィークの期間中は、長良川右岸のリバーパークおぶさ広場から岐阜公園までの無料シャトルバスを運行するということです。