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高橋尚子さんが一日交通部長 高齢者に交通安全を呼びかけ 岐阜県警

シドニーオリンピックの女子マラソン金メダリストで岐阜市出身の高橋尚子さんが25日、県警の一日交通部長に就任し、車の運転免許を更新する高齢者に交通安全を呼びかけました。
一日交通部長の就任は27日に岐阜市で開催される「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」にあわせて行われたもので、今回で11回目になります。
県警本部を訪れた高橋さんは、三田豪士本部長から委嘱状を受け取りました。
※高橋尚子さん
「岐阜県の皆さんがいつも安全安心で暮らせることを願っており、本当に一件でも少ない交通事故、防止ということを常に願っているところです」「皆さんが元気で健康に楽しく生活できるように背中を押せるような力になれればほんとにいいなと思いながら、今日は全力を尽くし務めたいと思います」
このあと、市内の岐阜運転者講習センターを訪問し、免許更新の待機時間を利用して70歳以上の高齢者に対し交通安全講話を行いました。
講話は、県警の女性警察官との対談形式で行われ、およそ120人が聞き入りました。
高橋さんは、県警が提唱する重大事故防止のキャッチフレーズ「安全SNS運転」をアピールするとともに「高齢者交通安全ロゴマーク」を紹介。
ロゴマークの付いたベストも着用して「事故防止へ皆さんからも発信してほしい」などと呼びかけていました。