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中京と岐阜城北が決勝進出 春季県高校野球大会準決勝
第72回春季県高校野球大会は26日、大野レインボースタジアムで準決勝が行われ中京と岐阜城北が決勝進出を決めました。中京と岐阜城北は5月24日から三重県で行われる東海大会に出場します。
準決勝第1試合は6回まで互いに無得点の接戦となり、中京が7回に代打竹内の犠牲フライで1点を先制しました。これに対して岐阜第一は9回2アウトから2番兼松のツーベースとけん制悪送球でランナーを3塁に進め、3番水野のタイムリーで同点に追いつきました。追いつかれた中京は9回裏、1アウトからヒット2本と送りバント、フォアボールで2アウト満塁として、1番中嶋のピッチャー強襲の内野安打でサヨナラ勝ちを収め、4年ぶり21回目の春の東海大会出場を決めました。エース鈴木は無四球、被安打4、失点1で2試合連続の完投勝利をあげました。
準決勝第2試合は初回大垣商業に犠牲フライで1点を先制された岐阜城北がその裏、押し出しとスクイズですかさず逆転し、さらに2回には1番長江と3番太田のタイムリーで2点を加え4対1とリードしました。岐阜城北は4回裏に4番石井のタイムリーで1点を加え、5対1として、2回以降立ち直った亀山が8回まで毎回ランナーを出すものの要所を締め、9回は2番手長屋がきっちり3者凡退に抑え、大垣商業打線をかわして16年ぶり4回目の春の東海大会出場を決めました。
中京対岐阜城北の決勝(11時半~)と大垣商業対岐阜第一の3位決定戦(9時~)は29日にぎふしん長良川球場で行われます。