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出資先第一号は「Quastella」 NOBUNAGAキャピタルビレッジと十六銀行の新ファンド

十六フィナンシャルグループの投資専門会社「NOBUNAGAキャピタルビレッジ」は28日、スタートアップ企業向けの新しいファンドの第一号の出資先が細胞のデータ解析などを手掛ける名古屋市の企業に決まったと発表しました。
十六銀行とともに設立した新ファンド「NOBUNAGA Growing Fund」は、名古屋市のオープンイノベーション拠点「STATION AI」に入居するスタートアップ企業などが対象で、出資先第一号の「Quastella」は細胞の画像をAIで解析し、細胞増殖の予測などをする品質管理システムを手掛けています。
発表会で、十六銀行の澤田大輔常務執行役員は「東海発の新しいイノベーションのお手伝いをしたい」とあいさつ。NOBUNAGAキャピタルビレッジの峠清孝社長は「100年変わらなかった分野に革命を起こすビジネス」と期待を寄せました。
一方、Quastellaの竹本悠人社長は「再生医療をより多くの患者に確実に届けられるようになる」などと抱負を話しました。