ラジオ
番組概要
2018年7月の西日本豪雨で、岡山県倉敷市真備町では51人が犠牲になり、岐阜県でも関市を中心に大きな被害がでました。ただ、その後岐阜県も度重なる豪雨に見舞われていますが、避難率の低さが課題となっています。災害を教訓に進んでいる、逃げ遅れゼロを目指す取り組みを取材しました。
出演者
岐阜大学 髙木朗義 教授
岐阜大学流域圏科学研究センター 小山真紀 准教授
関市武儀地区にお住まいのみなさん
ぶどうの家真備 津田由起子 代表
川辺復興プロジェクト 槙原聡美 代表 ほか
みなさんから災害時の避難についてのご意見をお待ちしています
「小沢典子のコットンタイム」宛
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番組内容
2018年7月の西日本豪雨で、岡山県倉敷市真備町は小田川などの堤防が決壊して広い範囲が冠水し、約4600棟の住宅が全壊、51人が犠牲になりました。亡くなった51人のうち、約8割が70歳以上の高齢者でした。
豪雨を教訓に、真備町では地域が一体となって高齢者や障害のある人たちを支援しようと、「マイ・タイムライン」を作る取り組みが進められています。また、町につながりを取り戻し逃げ遅れゼロを目指そうと活動する住民グループもあります。
西日本豪雨で大きな被害を受けた岐阜県関市の武儀地区の取り組みからも、命を守る避難について考えます。